最近、サラリーマンのあいだでも流行っている「副業」。でも、本業もあるなかで、あまり時間はないし、そもそもどんなことをやったらいいのかわからない人も多いのでは?

そんな副業初心者のために、サラリーマンにオススメのスマホでもできる副業や、副業の注意点などを複業研究家・西村創一朗さんに教えてもらいました。


【西村創一朗(にしむら・そういちろう)】複業研究家・株式会社HARES代表取締役・ランサーズ株式会社 タレント社員 PRスペシャリスト。2011年に新卒でリクルートキャリアに入社。2015年、株式会社HARESを創業し、仕事、子育て、社外活動などパラレルキャリアの実践者として活動を続けた後、2017年に独立。現在は複業研究家として、働き方改革の専門家として個人・企業向けにコンサルティングを行う

サラリーマンの副業選びは「お金」だけを目的にすべきではない

いしかわ:
最近、副業が流行っているので興味あるんですが、いわゆる「副業ランキング」みたいなのを見ても、どれがいいのかあまりわからなくて。怪しい仕事も多かったり…

西村さん:
検索して上位に上がってくるランキングには「ラクして稼ぎたい」という欲求をついた副業が横行している印象ですね。

最近だと、「1日5分で30万円稼げます!」という情報商材やネットワークビジネスに騙される人も多く、副業詐欺で弁護士に依頼するケースが増えているそうです。

いしかわ:
副業で逆に損をするなんて…実際にそういうものって稼げるんでしょうか?

西村さん:
稼げないことはないと思いますが、決してラクではないですよ。結果が出るまで時間もかかると思いますし、おそらく大半の人は商材を買っても続けられず、挫折してしまうでしょうね。

僕は、副業ってそんな風にムリしないと続けられないようなものではなく、「楽しいもの」であるべきだと思うんですよ。



いしかわ:
副業がツラくなって本業にも支障が出たら元も子もないですもんね…

でも、楽しく稼げる副業なんてあるんでしょうか?

西村さん:
「楽しい」と言うと勘違いさせてしまうかもしれませんが、人生を充実させる副業はもちろんあります。

みんな「お金が欲しい」「ラクして稼ぎたい」って、「お金」を第一の目的にしているから副業で消耗するし、単純作業みたいになってしまうんです。

でも本来、副業選びの際は「スキルアップ」など、本業にもいい影響があることの優先順位を高くするべきだと思っています。



西村さん:
サラリーマンは以下の3つの基準で副業を選ぶとよいと思います。

1. 自分が楽しめるもの
2. 持っている「スキル」「特技」を活かせるもの
3. 睡眠時間を削らずに済むもの

これらを守れば、消耗するのではなく、むしろ副業が活力になるはずです!

いしかわ:
元気になれて、お金ももらえるだなんて、理想の副業だ…! 早速オススメの副業ランキングを教えてください!

西村さん:
では、オススメ順にお話しますね。

1. ランサーズ:自分にあった仕事を受けられるクラウドソーシングサービス



西村さん:
ランサーズ」とは日本最大級のクラウドソーシングサイト。企業とクリエイターをマッチさせるサービスです。

エンジニアやデザイナー、ライターなどの専門職はもちろん、ビギナー向けの仕事もあるので初心者でもチャレンジしやすいんですよ。

加えてランサーズの良いところは、豊富で多様な案件があること。その件数は約210万件です。

いしかわ:
そんなに!? 世の中に仕事ってたくさんあるんだなぁ…

西村さん:
最初は単発の仕事でも、企業とやり取りしていくうちに指名してくれるようになったり、継続的な受注ができるようになるのも魅力です。

いしかわ:
継続的に仕事がもらえるのはありがたいですね…!

西村さん:
基本的にオンラインのやり取りで済むので、好きな時間に好きな場所で副業ができるのもサラリーマンにとってはメリットですね。

2. note:自分の文章に値段をつけて販売できるプラットフォーム



西村さん:
note」とは誰でも簡単に文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿できるウェブサービスです。

作った作品(note)は100円~50000円のあいだで自由に値段設定して売ることができるんですよ。

いしかわ:
なるほど、自分の作品が販売できるんですね。

…でも、クリエイターじゃない人はどうやって収益化すればいいんですか?

西村さん:
実はnoteで売れているのが「文章」なんですよ。文章なら比較的誰でも書くことができますし、文章の良し悪しよりも重視されるのは内容。

例えば、下記のようなものがよく売れています。

ノウハウ系:「Twitterのフォロワーの増やし方」「TikTok攻略法」など
体験・実績レポート系:「〇〇に行ってみた」「今月の収益発表」など
オピニオン系:「○○のニュースを見て感じたこと」「○○を考察してみた」など

“短い電子書籍”を売っているような感覚に近いかと。

いしかわ:
ブログやHPに書くのではなく、あえてnoteで売ることで収益が得られるんですね。

西村さん:
はい。また、noteには「サポート」という機能があり、「この作品は素晴らしい!」「このユーザーを応援したい!」と思ってもらえれば、“投げ銭”してもらえることもあります。

さらに、一定回数書けば「おめでとう」メッセージが届いたり、連続投稿すると「すごい!」と褒めてくれるポップアップが出てきたりと、モチベーションを高めてくれる機能が多いのも魅力です。

いしかわ:
純粋に書くことを楽しみつつ、収益も得られるなんて素敵ですね。

西村さん:
どんなことを書いたらいいのかわからない場合、ほかの売れているnoteを購入してみるのも手です。ちなみに売れている人だと、毎月50万円ペースで収益を上げています。

いしかわ:
毎月50万円…! 副業レベルを超えてますね。

3. ココナラ:小さな「得意」を手軽に売れるフリーマーケット



西村さん:
ココナラ」とは「得意(経験・知識・スキル)」を売り買いできるフリーマーケットです。

1回500円という手軽な価格で出品できるので、気負いせずに始められるのが魅力。システム上では最高50万円までの価格設定ができますが、ココナラ内のランキングを見ると500円~3000円くらいのものが多いです。

いしかわ:
買うほうはお手頃ですね! どんなものが売られているんですか?

西村さん:
イラスト、曲の譜面作り、ダイエットサポート、社内限定の恋愛相談、キャッチコピーをつける、など多様な商品があります。

いしかわ:
社内限定の恋愛相談!(笑)

安いので頼みやすいし、これも全部オンライン完結できるのが良さそう。



西村さん:
そうですね。ほかにも、起業相談や旅行プランを提案、ネットで誹謗中傷を受けたときの対処法、なんていうのもあります。もはやなんでもアリですね(笑)。

手軽にはじめられるので、まず自分のスキルを試してみたい人にぴったりなサービスです。

4. ストアカ:得意なことで講座を開けるプラットフォーム



西村さん:
ストアカ」は、誰でも「先生」として講座を開くことができ、それを教わりたい人が受講できる「日本最大級のまなびのマーケット」です。

いしかわ:
先生かぁ。実際にどんな講座が開かれているんですか?

西村さん:
例えば、日本酒が大好きな会社員の方が開いている「日本酒の基礎知識を学ぶ講座」や、趣味でタロットをやっている方による「タロット占い基礎講座」、そして僕も社会人2~3年目の頃は「就活生向けのES添削講座」を開いていたりました(笑)。



いしかわ:
特別な資格がなくても自分の「好き」や「得意」がそのまま講座になるんですね。

でも、「できる」と「教える」って別物だからちょっと難しそう…

西村さん:
そんなときは、まずは自分の半径5メートル以内でスキルシェアの実験をするといいですよ。

例えば、社内や知り合いに向けて講座を開いてみて、フィードバックをもらい、「いけそう」と思ったらスキルシェアサイトに出品してみるんです。

いしかわ:
なるほど。身近な人なら率直な意見をもらえますしね。

西村さん:
ストアカで「Outlook」の先生をやっている方がいて、彼もはじめは社内向けに教えていたそうです。

今ではビジネスマンに大人気の講座になってます。

いしかわ:
「Outlook」を教えることが副業になるのか! それなら私も何か教えられそう。

5. ビザスク:自分の経験を語ったりアドバイスをしたりするサービス



西村さん:
ビザスク」は、日本最大級のスポットコンサルサービスです。これは営業職や接客業など、クリエイター以外の方に特にオススメしたいサービスですね。

いしかわ:
スポットコンサル…ってなんですか?

西村さん:
「自分の知見を売る」というとわかりやすいかもしれません。

例えば、「個人学習塾の経営」「アパレルの生産管理」…というように自分の経験に基づく知見を登録しておくと、その知見を必要とするクライアントとマッチングしてくれるんです。

マッチング後は、電話や対面の会議で自分の経験を語ったり、アドバイスをすることになります。

いしかわ:
なるほど。自分が仕事を通じて得た業界知識や知見が副業になるんですね! いろんなところにコンサルしてたら本業にもいい影響がありそう。

6. YouTubeやブログ:自分自身をコンテンツにして発信



西村さん:
最後に、これはサービスとは少し違うんですけど、SNSなどを利用した自己発信型の副業もあります。

ただ難点としては、収益が発生するまでに時間がかかることと、ちょっとセンスが必要なところです。ひとつずつ紹介しますね。



西村さん:
まず、YouTube。動画をアップロードし、再生回数によって広告収入を得るのが基本的な手法ですが、前提として総再生時間が4000時間かつ、チャンネル登録者数が1000人以上でないと収益化ができません。

ただ、一度動画をアップロードすれば継続的に利益を生み出してくれるので、それ以降のリターンは大きいです。

いしかわ:
継続的に動画を投稿するのはかなり骨が折れそう…

西村さん:
同様に、ブログも最初はPV数を上げるのに苦労しますが、クオリティの高い記事を書きつづけけていれば検索流入などによって継続的な収入を得ることも可能です。

ちなみに、僕が通勤時間だけを使って書いていたブログの初収入は「ガリガリ君1本分」でしたが、翌月には3万円にも跳ね上がりました。

いしかわ:
すごい!! 暇な通勤時間に楽しみながら収益が得られると考えるといいですね…!

7. 株・FX・投資・仮想通貨



西村さん:
どこまでを副業と呼ぶかですが、余剰資金がある方は投資あたりでうまく収益を生み出していますね。

少し知識は必要ですが、儲けを出そうとすると企業やマーケット全体の動きを把握しなければならず、本業のためにもなるのがサラリーマンにとってのオススメのポイントです。

ただし、ほかの副業と違って損するリスクがあるので注意しましょう。

8. フリマアプリ・ネット店舗(BASE・minne・メルカリ・ヤフオクなど):自分で作ったものを売るサービス



西村さん:
最近だとフリマアプリなどでの出品も流行っていますね。ハンドメイドが趣味なら、オリジナルのアクセサリーや服などを売るのも副業のひとつです。

リアルなフリマではなくネットで出品することで、SNSを通じて一気に認知が広がるかもしれませんね。

梱包や出荷作業など手間はかかりますが、小さなネットショップのような感覚で運営できるので、ものづくりが得意な人にはオススメです。

西村さんがオススメしない副業4つ



いしかわ:
逆にオススメしない副業も知りたいのですが…!

西村さん:
僕がオススメしないのはこの4つですね。

・ネットワークビジネス・勧誘系
・バイナリーオプション
・情報商材
・アンケート

西村さん:
まず、ネットワークビジネスとは人と人のつながりによって、商品の売買を発生させていくというものです。

いわゆる「マルチ」はこの一種で、たとえ商品が本当に良いものだったとしても、一度ハマったら抜け出せなくなるうえ、人脈を頼りとしたビジネスなので人からの信用を失う可能性もあり、あまりオススメはできません…

西村さん:
次に、バイナリーオプションは簡単に言うと短期での外国通貨取引です。

取引開始から数分~数時間後のレートが円安・円高どちらへ動くのかを予測します。簡単にはじめられる一方、リスクも高いです。

西村さん:
情報商材は、例えば「1ヶ月で30万円稼ぐための情報」を30万で買って、そこに書かれているもので稼ぐといったものです。

「すぐに元が取れる」といった文脈で売られていることが多いですが、キャッチーな売り文句を鵜呑みにして飛びつくと、かえって損をしてしまうかもしれません。

西村さん:
最後に、アンケートはポチポチと答えていくだけなので片手間にやるにはいいかもしれませんが、そこまで大きな収益にはなりません。

加えて、スキルアップにもならないので僕はオススメしません。いわゆる「作業ゲー」のような副業ですね。

1番稼げるのはアフィリエイト。でも相性が良くないと消耗する

いしかわ:
ちなみに「稼ぐ」という観点だけで見ると、どの副業が1番稼げるんですか?

西村さん:
稼ぐことにコミットしたいなら、自分のブログなどで商品を紹介して対価を受け取るアフィリエイトですね。本気でやれば年収2000万円超えも夢ではないと思います。

商材を選び、それに特化したメディアを作り、ひたすら記事を書いてSEO対策をばっちりやって検索エンジン経由のアクセスを伸ばしてPVを稼ぐ。その繰り返しです。

ただ、記事を書くのが好きな人や、数字を見るのが好きな人でないと間違いなく消耗します。手軽ではないことは明白ですね。それなりの時間と労力をかけないと結果はついてこないとは思います。

副業が会社にバレないようにするには? 確定申告はどうすればいい?

いしかわ:
ちなみに、副業が会社にできるだけバレたくない場合はどうすればいいのでしょう…

西村さん:
副業を快く思わない、古い体質の会社もありますからね。法律で禁止されているわけではないので、自由だとは思うのですが。一応お教えしますね。

まず、会社にバレる可能性のひとつとして、「確定申告」があります。

副業での所得が20万円を超えてしまう場合、確定申告が必要なんです。これをやらないと脱税になり会社に通知がいくので、そこでバレてしまいます。

いしかわ:
所得が20万円を超える場合は確定申告は必須、ということですね。

西村さん:
あと、「住民税」で会社にバレるケースも多いです。

住民税は、前年度の年収が多いほど翌年納める金額が増える、という仕組み。会社の給料から天引きされる形で支払われるので、その時点で経理担当の方にバレてしまいます。

ですので、確定申告の際に副業収入分の住民税を会社が払うのではなく、自分で納付する形にしましょう。

いしかわ:
なるほど。確定申告のタイミングでいろいろバレてしまう可能性が高いんですね。

西村さん:
会社にバレるバレないに関わらず、20万円以上の副業収入がある場合は、確定申告が必須なので気をつけてください。

副業をする場合、こういった手続きが面倒だと思われるかもしれませんが、大切なことです。しっかり法律を守って副業を楽しんでください!



消耗しない副業」という観点からさまざまな副業を紹介してくれた西村さん。

副業は作業的にやるのではなく、楽しみながらやる。「お金を稼ぐこと」だけを重視せず、「好きなこと」や「得意なこと」をベースに考えてみると、あなたにしかできない素敵な副業が見つかるかもしれません。

〈取材・文・撮影=いしかわゆき(@milkprincess17)〉

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